中部日本航空連盟主催の異常姿勢回避講習会(EMFT)に遠州グライダークラブからサイト管理者Tomが参加してきました。

浜北でもフライトを行い14発のフライトがあったのですが、日曜日の活動報告はEMFTについてとさせていただきます。

昨晩から今朝にかけて、天気予報ではフライトは見込み薄。とりあえず午前中にフライト前の座学を行っていたのですが、薄日も差してきて雲も高く、何とか飛べそうに。写真左は講師のSさんです。

曳航機ロバンの曳航索を装着し、無事にEMFTが開始されました。

上空では、機体がスピンに入る兆候を体験し、スピンに入らないためにどうするか、というところを何度も繰り返し練習します。

そんな中、コックピット内は飽和状態に近い水蒸気量で、キャノピーが体からの水蒸気ですぐに曇ってしまいます。ベンチレーションをかけてもなかなか曇りが取れません。

その後デブリーフィングとしてフライトの振り返りを行い、今日のEMFT参加者5名は無事にすべてのトレーニングを終えることができました。日中座学をしている間も雨がぱらついたりしたのですが、奇跡的にフライトの時には雲が晴れました。強烈な晴れ女(晴れ男)が居た模様です。

撤収作業を終え、夕暮れの迫る飛騨エアパークを後にしました。

サイト管理者Tomでした。