2月は強風が多くなかなか飛べませんでしたが、今日は久々の風が穏やかな週末です。

特定操縦技能審査といって、操縦の技能と知識について2年毎に確認する必要があるのですが、実技審査を含むためいつでもできるわけではありません。そのため、天気の良いこの日にクラブ員の審査が集中しました。

下の写真は審査を受けているクラブ員Nさんの着陸。キャノピー越しに見えるのは心なしか緊張の面持ちでしたが、ナイスランディングを決めていました。ピスト(発航指揮所)から見つめるのは主任教官Hさんです。

無事審査に合格した後、単座機で1時間以上も冬の空を満喫。熱上昇風を使って最大2900ft(870m)の高度まで上昇したそうです。ベテランの貫禄ですね。

結局この日は受審者全員が技能審査に合格し、今後2年間の間は機長としてフライトできることになりました。単座機の稼働率も高く、西風強風が吹き荒れる2、3月にしてはかなり満足度の高い一日になりました。

日没もだいぶ遅くなりましたが、テキパキと機体を分解してトレーラーに納めます。被が陰るとまだまだ寒く、脱いだり着たり体温調節に注意が必要な一日でした。

サイト管理者 Tomでした。