梅雨入り後の最初の週末は、耐空検査整備の1日目でした。

アイキャッチ画像は、いつも工場を使わせてくれているクラブ員Kさんが最近中古で入手した草刈り機。少々手直しが必要なようですが、直れば滑空場の草刈りがはかどりますね。

本題に戻って整備の方ですが、梅雨らしいはっきりしない天気だったものの、屋根のおかげでちょっとの雨でも全くの無問題でした。午後は晴れて暑くなってきましたが、工場用の巨大な扇風機のおかげで涼みながら作業ができました。

コックピットの方は、座席を外して掃除機掛けと可動部分の清掃給油。計器盤からは、高度計とVHF無線機を検査のために取り外してあります。

キャノピーも、取り外した上で専用のクリーナーできれいに磨き、ピカピカになりました。

他にも、染色浸透探傷剤を使ったクラックの検査や、車輪を取り外して清掃・給油・点検などを行います。主輪のブレーキのパッドが減っていたので、交換しました。クラブには本職の自動車の整備士さんが居るので、難しい作業もテキパキと進みます。

作業は順調に進み、特に「何じゃこりゃあ」という事態にはならず、夕方になりお片付けとあいなりました。

来週末も続きを行い、再来週には計測を予定しています。どうか変なものが見つかりませんように…。

サイト管理者Tomでした。