もう8月も末というのに、まだまだ暑いです。そんな中、台風の前にみんなでフライトを楽しみました。

BLIPMAPの予報では3000ft(900m)以上の対流が見込めそうで、朝の準備にも力が入ります。今日は同じ中部日本航空連盟の岐阜支部からKさんも参加しています(トップのアイキャッチ画像中央)。

そして、1発目からいきなり滞空。まだ10時台なのでトップは2200ft(660m)くらいでしたが、ところどころに強いサーマル(熱上昇風)があり42分も飛ぶことができました。すぐ次の索で離陸した単座機ASW28は、1時間13分のビッグフライトを楽しんだとのこと。

下の写真は1発目からの滞空を楽しむクラブ員Yさん。最近練習を始めたばかりなのですが、引きが強いようで滞空の確立が非常に高いです。

こちらの写真は着陸の寸前。天竜川の色も、だいぶ泥水っぽくなくなってきました。なお、この画像はテンポラリに機内に固定した小型カメラの動画からのキャプチャなので、パイロットはカメラなど気にせず操縦に集中しています。

ところが、どこでも上がれるサルプラ(サルでも上がれるほどプラス=上昇風がどこにでもある状況)ではなかったようで、管理人Tomを含む単座機組が勇んで続こうとするもあえなくバッタ飛び、すなわち飛び上がったらすぐ着陸というフライト…。

上空は積雲が連なり良さげな様相なのですが、低いところから食らいつける上昇気流があまりなく高度を獲得できません。うまく掴めると、風もそれほど強くないので高度を維持し滞空できる、という感じの日でした。

こちらの写真は、単座機を回収する3輪バギー。小回りが利き、滑空場内の機体の移動に大活躍です。

何とか16時過ぎに本日の参加者の発航が2順し、残暑の中のフライトは終わりました。皆さんお疲れさまでした。

機体の分解は、傾いた日差しが雲に遮られ、幾分か涼しい中で行うことができました。

サイト管理者Tomでした。