昨日の夕立でずぶぬれになった機材を1週間放置するとカビや錆が出てしまうので、機材車ごと自宅に持ち帰ってきました。

早朝から機材車の中のものを全部取り出し、駐車場と庭に広げます。なかなかの量で、しかも全体的にしっとりずっしりとした感触です。広げられるものは広げ、風で飛ばないように重たいもので押さえます。曳航索の索端につけるエンドセットの金具は常に金属接触しているので、一晩おいただけですでに軽く錆が浮いていました。CRC556をしみこませた布で丹念に錆落とし&防錆を行います。

燃料が直射日光にあたらないように置いていたパラソルも、水を吸って尋常では無い重さでした。クッション類はカビ臭くなるとコックピット内が地獄の苦しみになってしまうので、日の当たるところで念入りに乾かします。

また、ボロボロになったビニールテープや、中が藻で汚れた水タンクなどもメンテナンスを行います。すぐに行方不明になるカラビナには、「車両から外すな」のテプラ(屋外用強粘着タイプ)を貼り付け。

ついでに機材車も掃除機掛けをし、すっかりきれいにできました。湿ったカーペットは、扇風機で強制乾燥させます。

そのほか、電装系の接触不良や日よけのタープの破れ補修など普段気になっていた機材整備も行うことができ、かなりはかどりました。日没まで作業を行って機材車を駐機場に戻しに行き、昨日置き去りにした自分の車を回収して一日が終わりました。でも、本日はコロナ不景気の影響で会社が休業日なので、取り組む対象があって丁度良かったです。

機材もばっちり、暑さそこそこ、機体もウインチも完調です。今週末からはさらにたくさん飛びたいですね。

サイト管理者Tomでした。