台風14号はUターンし、今週末も無事にフライトをすることができました。寒くなってきたと思ったのに、28℃とまた暑さが戻ってきました。

こちらの写真の中央に写っている小さな無線機は、今週末から浜北滑空場にお目見えしたデジタル簡易無線機。昨今のパラグライダー等のスカイスポーツでのデジタル簡易無線機の普及もあり、空中衝突を予防するため相互に通信できる体制を整えることにしました。上空用周波数5chを常時スキャンしているので、万一練習空域内にパラグライダー等が居ても、呼びかけてくれればその周波数で交信することができます。

天竜川の水は、数日間降り続いた雨の影響でまた増水し、恐ろしげな泥水の色になっていました。流れも滑空場のすぐそばまで迫っています。

目線を天竜川下流、南の方に向けると、秋らしい澄んだ空気のおかげで水平線まで見えます。

こちらの後頭部はクラブ員Aさん。今日は参加人数が少なめなので、1発飛んだら交代ではなく、連続搭乗です。フライトの反省を忘れぬ間にまた飛べるのが良いですね。

単座機組はASW28で離陸していくのですが…

いわゆるバッタ飛びで、すぐに着陸してしまいます。

そんな中、H主任教官が1時間のフライト。しかも、きちんと時間と高度をマネジメントし、周りの様子を見ながらいいタイミングで降りてきました。さすがです。(写真無し、すみません。)

夕方になり再び搭乗した管理人Tomも、少しだけ滞空できました。弱い上昇気流でほとんどゼロ粘りですが、丁寧に操縦すると数百フィート(100メートルくらい)上昇することができます。

南西に目をやると、前方の遠くには浜名湖の水面が見え、左手にはアクトタワーがそびえていました。美しい光景に心を奪われます。

着陸すると、だいぶ日が傾いていました。本日の浜北滑空場の日没時刻は17:19。だいぶ日が短くなりました。

その後、日没に間に合うよう機体を分解して片付け、解散となりました。皆さんお疲れさまでした。

サイト管理者Tomでした。