本日は終日どんよりでしたが、東風がだんだん正対風となり 飛びやすい一日でした。

朝の集合時は雲が垂れ込めるだけでなく雨粒もほんのわずかですが車のフロントガラスに着いたりしていたのですが、徐々に回復し風も南に変わるとの予報を信じて機体を準備しました。

雲が低いとは言ってもグライダーの場周飛行には十分な高さで、準備を済ませた10時半ごろから発航を開始することができました。

離陸時は、速度がつくまで翼端を手で支えて並走し水平を保ちます。
着陸寸前。いい絵なのですが、曇り空だとパッとしない色合いになってしまいますね。
離陸直前のクラブ員Aさん。複座機は前席後席ともにマスク着用です。
こちらはクラブ員Sさんと、空いた後席に載せてもらえた高校生クラブ員Kさん。受験勉強でしばらくクラブに参加できず久しぶりの浜北滑空場だったので、とにかくただ飛ぶだけでも楽しかったとのこと。
高校生クラブ員Kさん、自分の搭乗順では前席に収まります。機長は後席の管理人Tomです。実は親子です。
単座機も発航を開始します。やはり複座機とはスマートさが違います。いい絵なのですが、曇り空だと(以下略)
発航直前のM会長。この日は上昇気流に恵まれない代わり、単座機組も次々に登場順が回ってきます。
こちらは主任教官Hさん。曇天の中でもきっちり上昇気流を見つけ、24分の滞空をすることができていました。さすがです。
撤収フライトで、またクラブ員Sさんの後席に載せてもらった高校生クラブ員Kさん。Sさん、ありがとうございました。

結局、この日は上昇気流にはそれほど恵まれなかったものの最長フライトは複座機プハッチの43分となり、このような曇天でも気温さえ上がればしっかりと上昇気流ができる良いシーズンの始まりを感じさせる日でした。

また、発航数は複座機8発、単座機8発と、これから始まるソアリングシーズンに向けて単座機組の皆さんも技量維持(技量回復?)の練習ができた一日となりました。

サイト管理者Tomでした。