遠州グライダークラブの活動日は基本的に毎週日曜なのですが、天候が悪そうなので活動日を土曜日に振り替えました。

東寄りの南風の中10時過ぎに1発目の曳航で離陸してみると、いきなり1400ft(約420m)まで上昇することができ、18分の滞空です。
美味しそうなコンディションに、単座機も勇んでラインナップ。1機目がヤマハソアリングクラブのディスカス、2機目が遠州グライダークラブのASW28です。
上昇してみると、すぐに3000ftまで上昇できるソアリングコンデションでした。上がりすぎて雲に近づきすぎないよう注意しながら、雲の列の下を飛んでみます。
とても力強い上昇風で、昇降計の針が一瞬振り切れることも。この写真ではコンスタントに6kt(毎秒約3m)で上昇しています。
今日は準会員のTさんが滑空場に見えて、M会長と一緒にフライト。当然このフライトも滞空です。17分ほど飛んでいました。
空にはいかにも上がれそうな積雲がもくもく。でも、そんなに暑いわけでもなく、とても過ごしやすい気温です。
クラブ員Aさんの3発目。高度が取れたので、浜松基地とコンタクトして近傍のトラフィックについて情報を得たりしました。こちらの写真はそこまで上がる前のものですが、昇降計の針が3m/sを差しています。
ふと下を見ると、別な機体がはるかに下方を飛んでいくのが見えました。

結局、16時半過ぎまでずっと上昇気流があり、なんと複座機プハッチも単座機ASW28もすべて高度を獲得して滞空できたというビッグな一日でした。

サイト管理者Tomでした。