今日の浜北は、高気圧が抜けてしまい曇天から雨天、そして横風強風へと推移する一日でした。

朝、集合したはいいのですが曇り空のレーダー画像などをにらみ、迷った挙句に機体を組んだら雨。キャノピーカバーをして、雨宿りです。

雨宿りの傘の下で先週末に対応できなかったヒューズ(曳航索の引張力が大きすぎるときに意図的に破断して機体を守る部分)の交換を行います。

雨の合間を縫って曳航を開始することに。機体に付いた雨水をふき取ります。

1発目の着陸後、クラブ員Kさんの車で発航点まで引き戻し。今日も北向き発航なので、新東名高速道路から離れて着陸のコース取りをしなければならず、結果として接地点が発航点よりもずいぶん前の方に行ってしまいます。手で押し戻すにはちょっとしんどい距離なので、車で曳いてもらうと大変助かります。

続いて離陸の準備をしていると、また雨が降ってきました。空の色もかなりの鉛色です。

もう少し雨の合間を縫って飛ばしたかったのですが、予報通りだいぶ西風が強くなってきたこともあり、2発飛ばしたところでフライトの続行を断念。機体を分解して撤収しました。

昨年末にガスが抜けてキャノピーを保持できなくなったガスダンパーの交換部品が届いていたので、撤収後は駐機場で交換作業を実施しました。雨は上がり日も差してきていたので、作業は順調に進みました。交換部品を調査・手配いただいたクラブ員Nさん、ありがとうございました。

こんなに雨がきれいに上がるんだったら撤収をもう少し遅らせればもっと飛べたかも…と帰路で思いつつ空を見上げたら、低層の雲がものすごい勢いで西に流れて行っていました(撮影:助手席のクラブ員Kさん)。駐機場は周りに建物があるのでわかりにくかったですが、結局雨上がり後の西風強風では、やはり飛べなかったということですね。

サイト管理者 Tomでした。