今週末は滑走路がクローズなので、今日土曜日に集まって整備です。

まずはウインチの索交換。ドラムから1000mの索を引き出して、空のボビンに巻き取ります。結構な重労働です。

続いて下巻き。ウインチのドラムを手で回して少しずつ索を巻き取っていき、プラハンマーできれいにかつしっかりと巻き付けます。ここをしっかりやって癖をつけると、2段目以降に入ってきた索がしっくりと重なり、索が絡みにくくなります。


下巻きを終えると、ウインチのエンジンをかけて本格的に巻き取っていきます。木片でブレーキをかけるクラブ員Mさんと、だんだんずれてしまう鉄パイプの軸を叩いて中心に合わせるクラブ員Tさんの共同作業です。

ついでに、ピスト(運航指揮所)の机のハンドルが劣化してちぎれてしまっていたのを、中華製の激安品を使って交換してみました。ちょっとパツパツで指が入りにくいですが、そのうちいい塩梅に伸びるでしょう…。たぶん。

交換前:
交換後:

同時進行で、繁茂しすぎて滑走路にせり出してきている笹も刈り込みました。決して肥沃な土地ではないのですが、自然の生命力は凄いです。

相変わらず草丈が少し高いところには不法投棄のブツが転がっています。見えないように捨てるということは、「見られたくない」=「悪いことをしている」という意識はあるんですね…。

サイト管理者 Tomでした。