今日は、リトリブ(索引き車)とウインチの整備を行いました。

アイキャッチ画像は、本日交換したリトリブの新旧部品。最近エンジンがかからないことがあるため、スターターを交換してみます。

簡単に書きましたが、これが悪夢のような面倒くささ。ボンネットを開けてもちっとも手が届きません。右前輪を外し、上と下と横の3方向から何とか工具を突っ込みます。

クラブ員Kさんの工場で作業したので、電動工具を含め様々な工具を使わせてもらうことができましたが、それでも難儀します。これは一般のご家庭の工具ではきっと無理だった…。

写真は、車両の下に潜り込んでスターターを固定するボルトを緩めるクラブ員Nさん。安全のため、1か所外したタイヤのまわりにウマを3個くらいかけています。それでも狭くてひいひい言っています。

ようやく元のスターターを外したのですが、抜けません。周りのカバー類を外しただけではだめで、知恵の輪みたいなことをしています。

なかなかの難産でしたが、何とか取り出しました!

一方、ウインチのほうは、雨漏りするカバーを新調するに先立ち、カバーが垂れ下がらないようにくぼみ部に取り外し式のフレームを設置します。いつも滑空場で共同運航しているヤマハソアリングクラブのMさんが駆けつけ、ホームセンターを2往復ほどして仕上げてくれました。雨漏りの原因となった角部ができないように、かつ取付け取外しに面倒が少ないように、さらにはコストを安く抑えられるように、創意工夫を凝らしてくれています。

お昼過ぎには終わるかな、と個人的には思っていましたが、結局どちらも夕方までかかり、一日仕事になってしまいました。ただ、2車両とも首尾は上々。ご機嫌で作業終了の記念撮影です。

皆さん、お疲れさまでした。

サイト管理者 Tomでした。