今日は岐阜支部から参加していたNさんが発ASW28を果たしました。

予報は数日前から強風だったり横風だったりとやきもきしていましたが、蓋を開けてみたら朝の間すこしだけ風待ちになったのを除けばすぐに背風はやみ、結局大したことの無い風で済みました。

機体等の準備が整ったあと、少し待機になったのでいろいろと普段から気になっている補修等を行います。管理人Tomも、I索(あいさく)という消耗品のストックが無くなっていたものを作ったりしていました。

写真はクラブ員Kさんが機体運搬に使わせてくれているバギー。1985年製のシートが劣化して破れてきてしまっていたのですが、代替品を取り寄せ交換してくれていました。旧シートは35年間持ったわけですね。良く頑張ったと思います。

そんな中、今日は風も大丈夫そうなので、Nさんを単座機ASW28に乗せるデーという事で本人以外は全員知っているものの本人だけはそんなことを知らぬまま始まりました。朝から機体チェックを手伝ってもらったり、待ち時間に飛行規程(各機体固有の詳細な説明書)を読んでもらったりして、否が応にも地味に緊張感と期待感が盛り上がります。

しかし、Nさんは自然な順番を装った複座機によるH主任教官のチェックフライトを無事にパスし、ASW28搭乗の許可をもらうことができました。

写真はH主任教官から搭乗前のアドバイスをもらうNさん。「着陸の速度に注意して~」などと言われているのでしょうか。

そして、無事にフライトを終え、地上に帰ってきました。秋らしいうろこ雲を背景に、きちんと着陸も決めてくれました。絵になります。

撤収時に、記念撮影をパチリ。今日は離着陸だけでしたが、次回はぜひ滞空もしてほしいですね。

サイト管理者Tomでした。