今日は予想通りに天候が好転していき、プチ滞空もある良い一日でした。

朝の時点ではまだ前線が通過しきっておらず曇天&西風という状況でしたが、徐々に高気圧に覆われ北風になるということで準備を始めました。

そんな中飛来したのが浜松市の消防ヘリです。無線交信を受け、グライダーの発航を止めたうえで滑走路に他の人・物が無いことを確認し着陸に支障が無いことを伝えます。
浜北滑空場は消防ヘリにも利用されていて、今日も1時間ほど吊り上げの訓練です。病人の搬送から山や海での要救助者の救出まで幅広く活躍するためには、地道な訓練が必要なのです。大変お疲れ様です。
消防ヘリの訓練が終わり、グライダーのフライトを再開。時間が経つにつれて風は弱い北風に変わり、空も見事な秋晴れに変わっていきました。写真はバギーによる機体けん引を行うクラブ員Yさん。北向き発航は接地点の関係でけん引距離が長いので、少し小走りになるくらいのスピードで引っ張ります。
高気圧の影響で高度計の針も乗るたびに指し示す高度が少しずつ低くなっているため、毎回規正してから発航します。日射が出てきたためか、弱いながらも上昇気流も。写真は滞空中のNさん。今日は岐阜支部から来てくれましたが、EGCのメンバーも少なかったので貴重な戦力としてとても助かりました。

以上、管理者Tomでした。