今日は本州全体を覆う高気圧のおかげで風は弱かったものの、風向がなかなか安定しませんでした。

が、昼過ぎに安定した南西風になった後は、冬らしい視程の良い空の元、絶好の滞空日和となりました。

こちらの前席は、管理人Tomの古い友人Hさん。浜北滑空場に遊びに来てくれたので、管理人Tomと互乗です。マスクのせいでもはや誰だかわかりませんが。なお、アイキャッチ画像はHさん親子です。朝の機体の組み立てまで手伝っていただき、ありがとうございました。
上空はそこそこ条件も良く、時間帯によってはご覧の通りプラス2kt以上の上昇気流に恵まれました。パイロットは同じ中部日本航空連盟の岐阜支部から遊びに来たSさん。普段から単座機を乗り回しているだけあって、なかなかの腕前です。
その後Sさんは教官同乗ではなく機長として複座機プハッチに搭乗。
全く雲の無い青い空に吸い込まれていきました。
BLIPMAPの予想通り、一番条件の良い時で4000ft程度まで上昇することが可能でした。風が強いとバラバラになってしまう上昇気流も、今日のように弱い風が吹いているだけだとグライダーを持ち上げるのに十分な大きさの粒になってくれます。
これくらいの高度まで上がると、浜名湖(画面右端上部)や浜松基地(浜名湖の左手前)なども認識できます。遠州灘に太陽が反射する光景は、息をのむ美しさでした。背後には富士山が良く見えていました(写真撮影は失念)。

以上、管理者Tomでした。