今日は曇り空でバッタ飛びでしたが、その代わり参加者全員2巡できました。

予報とは異なりなかなか南風に変わりそうにないので、北向きに発航することにしました。
1発目に搭乗するのはクラブ員Sさん。後席はH主任教官です。
ウインチの暖気が完了するまで、しばし待機です。寒いです。
北向きの発航だと、着陸コースですぐ南にある新東名高速道路の上を飛ばないようにするため、必然的にロングランディング(接地点を意図的に手前に持ってこないようにして滑走路の奥の方に着陸すること)になります。すると、発航点の上空を着陸機がお腹を見せながら通過することに。冬場ならではの迫力のある構図ですね。
今度はH主任教官の単座機 搭乗です 。
カメラ(スマホ)を新調したので、背景ボカシ機能を使ってみました。いい感じに撮れています(自画自賛)。
管理人Tomも単座機搭乗です。単座機だとマスクを外しても良いのですが、この時点ではまだマスクを外していませんね。胸元にある丸い白い物体は、最近導入した半天球カメラです。まだ機体に固定する方法が確立できていないのですが、もうちょっと目の高さまで上に持ってきたいですね。撮影した動画の視聴時にはマウスで視点をグリグリ動かせるのが面白いです。
クラブ員Nさんも、慣熟のために単座機搭乗です。ソアリングコンディションではないのですが、離着陸の感覚を保つのも大変重要な操縦練習です。
雨が近づいてくることが判明し、撤収のために機体を思いっきりロングランディングさせてウインチの近くまで奥に着陸させました。次の機体の曳航の邪魔にならないよう、人力でウインチの風上側に退避させています。この位置関係の写真はあまりないかもしれません。
機体のあたりに居るとなかなか見る機会の無いウインチからの曳航の様子です。写真に写っているのとは反対側のドラムで曳航索を巻き取っています。
雨が降ってくる前に無事すべての撤収作業を完了し、駐機場に機体(トレーラー)とウインチを戻すことができました。ちょっと早い撤収時刻でしたが、集合時刻に集まったクラブ員は全員2巡することができました。皆さんお疲れ様でした。もう少ししたら、上空に寒気が残りつつも地上の気温が上がってくるので、春のソアリングシーズンが始まります。それまで地道に技量維持に励みます。

以上、管理者Tomでした。