今日も、弱い南風、高い気温、そして低いサーマルトップ(熱上昇風の上限高度)と夏らしい天気でした。

先週の撤収時にてっぺんにあるジャッキハンドルが取れてしまった前輪は、クラブ員Nさんが新しいものを手配してくれました。
準備の終わった複座機プハッチと単座機ASW28。前輪式と尾輪式の姿勢の違いがよく分かりますね。
一発目、離脱直後の南側の空。天竜川の水量は、それほど多くないです。右奥に浜松駅前のアクトタワーが見えますね。
ちょっとフライトの間隔があいたのでセーフティーパイロットとして同乗したクラブ員Sさん、サーマルに遭遇したら躊躇なくそちらの方向に旋回し、あっという間にコアを掴みました。毎秒2m/sで景気よく上昇していきます。さすがベテランですね。
同じ上昇風に、あとから離陸した単座機ASW28が合流してきました。十分高度差は有りますが、旋回方向を合わせて常に相互に視認できるようにします。写真中央、地面に張り付いているように映っている機体が見えるでしょうか。
まだ10時台と早めの時間だったので、1800ftくらいで雲底が近くなってしまいこれ以上上がれません。
結局、午後になっても単座機複座機とも、今日は2500ftくらいまでしか上昇風がありませんでした。約4km南の浜北大橋から滑空場方向を撮ってみましたが、上の雲底が狭苦しい感じですね。
複座機プハッチに補修が必要な部分が見つかったこともあり、今日は14時台に撤収です。皆さん暑い中お疲れさまでした。

以上、管理者Tomでした。